伏見・桃山御陵にある酒屋『油長』さんに友だちと三人でお邪魔してきた。
油長酒房ホームページ
http://www.kyoto-wel.com/shop/S81128/
酒類販売免許制度の改正によりスーパー・コンビニでお酒が販売されるようになったため、全国の酒屋さんは次々にのれんを下ろしている。そんな時代に、元気よく営業を続けている『油長』さん。いったい、どんな秘密があるのだろう。
じつはお店の奥のカウンターが、おとくな日本酒バーになっているのだ。昼間から人で賑わっていた。
今日の記事には、こういう「個人商店で成功している事例」の話だとか、あるいは清酒の歴史・人類史上のお酒の立ち位置みたいな話を書こうと思っていたのだけど……
書こうと思っていたのだけど……
飲んでいるうちに、なんだかどうでもよくなってしまった。せっかく美味しい酒を飲んでるんだし、こむずかしいウンチクとか別にいらないよねーって。
※今日飲んだなかで一番の異彩を放っていたのはこちら。月桂冠の古酒だ。紹興酒のように深みのある味わいを持ちながら、香りは軽やかでひねた感じは全然ない。ミードかシェリーみたいな甘さがあるけれど、あと味はどこまでもなめらか。こんなお酒、飲んだことない!
元気な酒屋さん『油長』は、近鉄・桃山御陵駅またはJR伏見稲荷駅から徒歩5分。京都へおこしの際には、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。ここでしか飲めないお酒がたくさんあるので、日本酒and/orワインのファンの方はぜひ!
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