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デマこい!

「デマこいてんじゃねえ!」というブログの移転先です。管理人Rootportのらくがき帳。

2013年に観たアニメ個人的まとめ

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個人的には、アニメの技術の向上を実感した一年だった。
私はアニメを見るようになってから日が浅いが、それでも数年前に比べて映像が格段に美麗になっていると感じる。見るに耐えないほどの作画崩壊は滅多に起きなくなり、一昔前の劇場アニメと同じくらい緻密で迫力のある映像がテレビで放映されるようになった。キャベツ・チェックもかんたんに通過する。きっとアニメの制作現場では恐ろしい速さで技術革新が進んでいるのだろう。また今年は『悪の華』のような実験的な作品も作られていた。
とくに今年は、3DCGの活躍が目立った年だと思う。
冬アニメでは『ラブライブ!』の楽曲シーン、春アニメの『ガールズ・アンド・パンツァー』の戦車。夏アニメの『ガッチャマンクラウズ』、秋アニメの『蒼き鋼のアルペジオ』等々、各期ごとに3DCGを効果的に使用した作品があった。現在では3DCGを使わない作品を探すほうが難しいのではないかと思えるほどだ。京都アニメーションが『境界の彼方』のONAでちびキャラにダンスを踊らせているのも、3Dモデルを使った技術の蓄積という側面が大きいのではないだろうか。今後、CGはますます多用されるようになり、見たこともないような映像体験を提供してくれるだろう。
それでは各期に見たアニメのタイトルと、その感想を列記していきたい。






1.冬アニメ


PSYCHO-PASS サイコパス VOL.1【Blu-ray】

PSYCHO-PASS サイコパス VOL.1【Blu-ray】

PSYCHO-PASS サイコパス
本広克行・塩谷直義/虚淵玄深見真、高羽彩/Production I.G
※前年より視聴継続
※セリフ1つひとつが心に刺さった。
※「法が人を守るんじゃない、人が法を守るんです。これまで悪を憎んで正しい生き方を探し求めてきた人々の想いが、その積み重ねが、法なんです」



さくら荘のペットな彼女
【いしづかあつこ/岡田麿里鴨志田一志茂文彦、伊藤美智子、花田十輝、小柳啓伍)/J.C.STAFF
※前年より視聴継続
※ここまでド直球な青春ものは最近珍しいのでは。
※見ると「がんばろう!」って気になれる。



「新世界より」 一 [Blu-ray]

「新世界より」 一 [Blu-ray]

新世界より
石浜真史十川誠志中瀬理香、中村能子、浦沢広平)/A-1 Pictures
※前年より視聴継続
※もしも超能力が実在したら社会はどうなるか?という思考実験的な作品。「よいSF作家は自動車を発明し、偉大なSF作家は交通渋滞を思いつく」と言われる。SFはかくあるべし。
※バケネズミやミノシロモドキといった「ありえないクリーチャー」が多数登場する。ありえない存在を、まるで存在するかのように描くのはアニメの強み。アニメだからこそ描ける世界観だった。



『ROBOTICS;NOTES ロボティクス・ノーツ
【野村和也/花田十輝(横谷昌宏、根元歳三)/プロダクション I.G】
※前年より視聴継続
※主人公(♂)がツンデレ、ヒロイン(♀)が熱血。普通と逆。
※主人公・八汐海翔のデレたときがカッコイイ。お婿さんっぷりに萌える。
※ドクみたいに歳を取りたい。



まおゆう魔王勇者
【高橋丈夫/荒川稔久/アームス】
※原作が2chのSSだったころから好き。
※原作の「よさ」を理解して、ここまで楽しい映像作品にしてくれるなんて…。ありがとうございます、ありがとうございます!
※できれば続編が見たい。



俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる
【亀井幹太/浦畑達彦(冨田頼子、亀井幹太、裕時悠示)/A-1 Pictures
ラノベにありがちな「鈍感主人公+べた甘ハーレム」ではなく、きちんと(?)修羅場になるお話。
※いや、まあ…この作品も間違いなくベタ甘ハーレムですが…。
※るろおさんのイラストを、こんなに違和感なくアニメ化できるとは思わなかった。
※ヒロイン4人が全員かわいい。「かわいくないヒロイン」がいないのは、なにげにすごいことだと思う。



たまこまーけっと (1) [Blu-ray]

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たまこまーけっと
山田尚子/吉田玲子(横手美智子花田十輝)/京都アニメーション
※アニメ『けいおん』のスタッフが再集結して作った。
※山田監督と吉田玲子先生、堀口悠紀子先生の女性3人が、自分たちの考える「かわいい」を全力で注ぎ込んで作ったようなアニメ。
※かわいくてハッピーな雰囲気に満ちている。
※主人公宅のモデルになった和菓子屋「出町ふたば」の豆餅は、アニメ放映前から行列ができるほど人気だった。
※アニメ放映によって行列がさらに長くなったのは言うまでもない。
※めちゃくちゃ美味しいので、並んででも食べる価値があります。



ラブライブ!
【京極尚彦/花田十輝(子安秀明)/サンライズ
※白状すると、視聴前はこんなに面白くなると思っていなかった。
※2010年に始まった企画。ファーストシングル「僕らのLIVE 君とのLIFE」は400枚ほどしか売れなかった。が、今ではアイドルマスターと双璧をなす巨大タイトルだ。世界観を守り、掘り下げ、積み重ねてきたからこそ今の成功があるのだろう。
※コンテンツを育てるとはどういうことか考えさせてくれる。



TVアニメーション「琴浦さん」その1【特装版】 [Blu-ray]

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琴浦さん
【太田雅彦/あおしまたかしAIC Classic】
※ニコ動で視聴。第1話の「最初の10分だけガマンしてくれ!」というコメントがなければ、たぶん視聴していなかった。コメント付きでアニメを見ることの「よさ」を感じた。
※毎回、「最終回」タグがついた。同時期のアニメでは一話完結型は珍しかったからだ。たった24分で視聴者を感動まで持っていく丁寧な作り。



ビビッドレッド・オペレーション
高村和宏吉野弘幸高村和宏(森田繁、岡村天斎)/A-1 Pictures
※「股監督」の呼び名で親しまれる高村監督の作品。
※企画自体はストパン以前からあったという。当初から「女の子のおしりを丁寧に描く」ことだけは決まっていたらしい。
※かわいい女の子が出てくれば楽しいし、カッコよく変身すれば楽しいし、敵を気持ちよく倒せば楽しい。そういう「楽しい」をギュッと凝縮したような作品。



僕の妹は「大阪おかん」Blu-ray(特典CD付)

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『僕の妹は「大阪おかん」』
【石舘光太郎/石舘光太郎/キャラクション】
Flashアニメ。
※もこ歌元気
※私の周囲では、作中で紹介される「大阪ルール」が物議をかもした。






2.春アニメ


はたらく魔王さま!
細田直人/横谷昌宏(待田堂子、下山健人)/WHITE FOX
※気持ちよく爆笑できる良質なコメディ。
※コメディは、アホなことを本気でやるほど面白いという。それを証明してくれるような作品だと思う。ベテラン&実力派のスタッフが集結して本気でバカをやったらこんなに面白い作品になったのだろうな。
※異世界の言語「エンテ・イスラ語」をアニメのためだけに新規設定するほど本気。



翠星のガルガンティア
【村田和也/虚淵玄(谷村大四郎、砂阿久雁、海法紀光、七篠トリコ)/Production I.G
※第2話まで見終わったときに「俺はこういうアニメを見たかったんだ!」と叫んだ。
※世界観、キャラ、ストーリー。全部が大好物です。
※クセの強い山内重保さんの絵コンテも第6話「謝肉祭」では真価を発揮。幻想的な雰囲気にぴったりだった。このままこの世界に住んでしまいたいと感じさせるほど。
※冒険活劇はこうでなくては。



進撃の巨人
荒木哲郎小林靖子(瀬古浩司、高木登)/WIT STUDIO】
※スピード感と迫力ある映像で、原作の魅力をさらに膨らませていた。
※どんな楽しみ方もできる懐の深さが魅力。リヴァイやアルミンに萌えるだけでも楽しいし、フランシスコ・デ・ゴヤの活躍した19世紀初頭のスペイン社会と現代の日本社会とを比較してインテリぶってみるのも一興かも?
※紅白出場おめでとうございます。



とある科学の超電磁砲S
長井龍雪水上清資(砂山蔵澄、山田靖智花田十輝土屋理敬吉野弘幸)/J.C.STAFF
※ぼくたちの好きなレールガンが帰ってきた!
※シスターズ編のダークさ・シリアスさはとても新鮮だった。いわゆる「日常系」の延長だった第1期から、さらに1歩、非日常へと踏み出した感じ。
※フレ/ンダしなかった。



ガールズ&パンツァー
水島努/吉田玲子/アクタス
※戦車と女子高生?誰だよこんなキワモノ企画を通したのは!ありがとうございます!
※2話、3話と見続けるうちにどんどん続きが気になる。中毒性の高い作品だった。
※たとえば戦車の砲弾は重たいのでキャラには両手で持たせること……等々、水島監督の趣味的なこだわりが随所にちりばめられているという。神は細部に宿る。
※余談だが『ニーナとうさぎと魔法の戦車』のアニメ化をずっと待っている。



惡の華
【長濱博史/伊丹あき/ZEXCS
※どんなものであれ、「史上初」はそれだけで価値があると思う。それまで誰もやらなかったことに挑戦するのは、たやすいことではない。テレビアニメで全編ロトスコープの作品なんて前代未聞だ。
※普通のアニメにはないリアルさと、実写ではできない没入感。あんな映像体験は初めてだった。
※ハナガサイタヨ-



這いよれ! ニャル子さんW 1 【初回生産限定版】 [Blu-ray]

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這いよれ! ニャル子さんW』
【長澤剛/木村暢(兵頭一歩、山田靖智あみやまさはる)/XEBEC
※\(・ω・\)SAN値!(/・ω・)/ピンチ!
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※\(・ω・\)SAN値!(/・ω・)/ピンチ!
※なんか他にも語るべきことがあったような気がs\(・ω・\)SAN値!(/・ω・)/ピンチ!



波打際のむろみさん
【吉原達矢/ふでやすかずゆき(村上桃子、涼村千夏)/タツノコプロ
※15分という尺がテンポよくて楽しかった。
※あっけらかんとしたギャグの連発だけど、時々混ざる強烈な毒がたまんない。
※OP曲は作詞:畑亜貴、作曲:神前暁という強力なタッグ。上坂すみれのデビューシングルでもある。能力のある人のところにはさらに能力のある人が集まるという好例だと思う。



あいうら
中村亮介/中村亮介/LIDENFILMS】
※こだわりの太ももである。
※キャラデザは、当時の「流行りの萌え絵」の例にあげられる特徴を全部備えていたと思う。が、半年経った今ではまた流行がちょっと進んでおり、とくに「目尻」の描かれ方が変わったのではないだろうか。『あいうら』の登場人物なら岩沢彩生、『きんいろモザイク』ならカレンのような「尖った目尻」が最近の流行になりつつあると感じる。
※絵に詳しい人、教えてください。






3.夏アニメ


Free!
【内海紘子/横谷昌宏(吉田玲子)/京都アニメーションアニメーションDo
※こだわりの筋肉である。
※男性向け萌えアニメばかり作っていた京アニがついに女性向けのアニメを作ってくれた!
※個人的には、京アニ作品のなかでも飛び抜けて性的でエロいんじゃないかと思ってる。

Free!』のエロさはソープじゃなくてキャバクラだ、と知人のイラストレーター(女性)が言っていた。男同士で人工呼吸するの?しちゃうの?はーい、残念!しませんでしたー!みたいなギリギリのエロさだと。/本番じゃないエロさ。人間関係から匂いたつようなエロさなんだよね。

@rootport

その点、『Free!』はすごいよな。最後までエロたっぷりだもん。主要キャラはもちろん、脇役まで全員セクシー。視覚的にも物語的にもめちゃくちゃエロい。ごうちゃんのダサいTシャツ姿がエロいし、ピザ屋のコーチの太ももがエロい。筋肉やばい。先生の元グラドルだった設定とかエロすぎる。

@rootport

※友情とスポーツのお話なので、男女関係なく普通に楽しめます。本当だよ!




戦姫絶唱シンフォギアG』
【小野勝巳/金子彰史/サテライト】
※江戸時代の歌舞伎や田舎芝居では、観客が退屈してくるととりあえず義経を出してしまったという。すると観客は拍手喝采して喜んだらしい。
(参考)
http://d.hatena.ne.jp/sinjowkazma/20090905/1252143285
※シンフォギアの楽しさは、それに似ていると思う。
※とりあえず戦闘美少女って楽しい。音楽で盛り上がれば楽しい。ギャグとシリアスをバランスよく配合すれば楽しい。ようするに、シンフォギアは楽しい。



『サーバント×サービス』
【山本靖貴/下山健人/A-1 Pictures
※働きたくなるアニメ。
※だけで説明が終わりそうになってしまった。いや待て、毎週楽しみにして見ていたはずだ。
※たぶん「大人のための日常系」なんだと思う。たとえば『けいおん』を見て癒されると言っても、高校時代まで記憶を遡るのは意外と大変だ。主要な登場人物が成人しているからこそ、いまの私でもストレスなく感情移入できる。
※焼きそばパン買ってこいよ



恋愛ラボ
【太田雅彦/あおしまたかし(子安秀明、杉原研二、鴻野貴光)/動画工房】
※アニメ『ゆるゆり』のスタッフが再集結したことで話題になった。
※サバが大人のための日常系だとしたら、こちらは日常系の王道。
※ただしコメディとしての切れ味は鋭い。何度爆笑させられたか分からない。



きんいろモザイク
【天衝/綾奈ゆにこ(浦畑達彦、高橋龍也)/Studio五組】
※もう1つの王道日常系。
※ほんとうにStudio五組は良いものを作る。
※今年いちばんキケンだったアニメだと思う。多数の中毒者を出した。
※最終回、ニコ動ではきんモザ病の罹患者たちの悲鳴によって阿鼻叫喚の様相を呈していた。「たのむ!終わらないでくれ!」
※しかし彼らは『のんのんびより』によって救われたらしい。よかったね。
※ただし『のんのんびより』の最終回で再び悲鳴を上げることになるのだが……



ステラ女学院高等科C3部
【川尻将由/(高山カツヒコ、加賀未恵、さかもとたけし、野中幸人)/GAINAX
※カリちゃん先輩(CV.茅野愛衣)がとにかく可愛い。
※かやのんは女性的なキャラを演じることが多い(よね?)けれどカリラの男口調はカッコよかった。
※試合シーンでかかる謎のジャズがカッコいいし、C3部の日常も楽しい。



『有頂天家族』
【吉原正行/菅正太郎(檜垣亮)/P.A.WORKS
※京都に住みたくなるアニメ。
※見る前は久米田康治のキャラクター原案でほんとうに大丈夫か?と思っていた。ごめんなさい、私が間違ってました。このキャラクターたちじゃなきゃダメだ!
※笑って泣いて、心を揺さぶられるアニメだった。家族愛、兄弟愛、男女の愛……様々な愛がすれ違いながら、しかし最後には大団円に向かっていく。ほんとうに楽しかった。
※面白きことは良きことなり!



Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ
大沼心井上堅二水瀬葉月)/SILVER LINK.
井上堅二先生は『バカとテストと召喚獣』の原作者
大沼心監督+SILVER LINK.は『バカテス』のアニメ版を作った。
※とても安心して見ていられるアニメだった。「絶対に面白いだろうな」という期待を裏切られなかった。
魔法少女という題材、あざとい萌え演出、そしてエロ要素……どういう消費者を狙っているのか明快な作品。だが、それがいい



GATCHAMAN CROWDS   Blu-ray BOX

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ガッチャマン クラウズ』
中村健治/大野敏哉(大西信介、杉原研二)/タツノコプロ
※「モノノ怪」や「C」、「つり球」でやらかしてくれた中村監督が、またとんでもないものを作ってくれた。
※10人いたら10通りの解釈があって、語り出したら無限に語れてしまう作品。しかも恐ろしいことに、10人とも「面白かった」と答えるのだ。解釈も楽しみ方も違うはずなのに!
※クラウズ論壇なるものまで生まれた。
秋葉原ミスドで隣席の男子2人(※観光客風のイケメン)が「ルイルイが相手ならどこまでデキるか?」で真剣に議論していた。「俺はキスまで」「俺はもっと……」みたいな議論だ。東京という街の底知れなさを垣間見た。



私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!
大沼心/吉岡たかを(平林佐和子、関根アユミ、伊神貴世)/SILVER LINK.
※原作マンガのころから大好き。
※どれくらい好きかと言うと、クリスマスイヴのスタバでソロプレーしながら読んでしまうほど
※こういう「痛さ」を笑いにするのって、地味に難しいと思う。誰かの痛い行動を笑いにするのは、下手をするとただの弱い者イジメになってしまう。アニメ『わたモテ』はそれをうまく回避して、きちんとコメディに昇華していたと思う。



『<物語>シリーズセカンドシーズン』
新房昭之、板村智幸、龍輪直征、八瀬祐樹/東冨耶子、新房昭之(中本宗応、木澤行人)/シャフト】
※いったい第何期までやるんだ?
※アニメ化がコンテンツの寿命を縮めることも多いけれど、物語シリーズの場合はそうならなかった。文字通りバケモノみたいなコンテンツだと思う。
※そうなるのも当然だよね、だって面白いんだもん!
※止め絵が多い、セリフが多い、キャストが少ない……等々、シリーズ共通の特徴があるにもかかわらず、飽きさせないのがすごい。よく似た映像のはずなのに、毎回、新鮮な驚きがあると思う。





4.秋アニメ


境界の彼方
石立太一花田十輝京都アニメーション
※最近の京アニ作品にしては珍しく、アクションシーン多め。
※花田先生の脚本は人物の描き方が細やかで、たった1つのセリフでもキャラを立ててしまう。どの登場人物も活き活きとしており、この人たちと友だちになりたいと感じるほど。
※いや、現実にこんな人たちが友だちだったら大変だけどさ……



『COPPELION』
鈴木信吾、金澤洪充/中村誠(小山知子)/GoHands
※311の後、諸事情によりアニメ化が休止されていた。
※セリフや描写が色々と配慮されている。
※声優陣がびっくりするほど豪華だったりする。
※崩壊した首都圏の描写は、廃墟フェチにはたまらないはず。



京騒戯画 (電撃コミックス)

京騒戯画 (電撃コミックス)

京騒戯画
松本理恵東堂いづみ松本理恵丸尾みほ浅葱久楽、やまもとみちよ)/東映アニメーション
東堂いづみという人物は実在しない。東映アニメーションの版権管理用の名前だそうだ。
※わかりやすく視聴者に物語を届けるのではなく、わからない部分は自分で解釈してくださいというツンデレ気味な脚本。『輪るピングドラム』とか好きだった人ならハマると思う。
※で、当然のように私もハマった。
※ニコ動では「釘宮さん演技上手すぎ」というコメントが乱舞。
※それから椎名豪さんの音楽が卑怯なほどイイ。視聴者を全力で泣かせにかかってくる。



凪のあすから 第1巻 (初回限定版) [Blu-ray]

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凪のあすから
篠原俊哉岡田麿里横手美智子、和場明子)/P.A.WORKS
※岡田先生が脚本な時点で、人間関係がドロドロすることは分かっていた。個人的には虚淵さんよりもずっとエグいお話を書く人だと思ってます。
※でも、苦いからこそビールは美味しいし、辛いからこそチリソースはクセになるんだよ。
※最近はお話のスケールが大きくなってきて、ほんとうに面白い。オリジナルアニメならではの「先が読めない楽しさ」がある。正直、序盤で切った人は損してると思います。
※以前から素晴しかったP.A.worksの映像美にさらに磨きがかかっている。「海底の町」や「海の中で暮らす人」のような荒唐無稽なものが出てくるのに違和感を覚えない。映像の力にねじ伏せられてしまう。



アウトブレイク・カンパニー』
【及川啓/荒川稔久(大知慶一郎、小鹿りえ玉井☆豪)/feel.】
ニャル子さんにも勝るとも劣らないオタクネタの質量と、まおゆう並みに奥深いテーマが魅力の作品。しかもヒロインが超絶かわいい。……って書いて初めて気づいたけど、このアニメ、じつはケチのつけどころのない大傑作なんじゃね?
※今期は声優の三木眞一郎さんの演技に心を揺さぶられてばかりだ。貝木泥舟も美木杉愛九郎も銀太郎もみんなカッコいいし泣かせる。今作でも、ガリウスがペトラルカをおもんぱかるシーンで鳥肌が立った。
※こういう「オタクネタ山盛りの作品」では、来期は『のうりん』が控えているんだよな……。
※←10歳



『ゴールデンタイム』
今千秋志茂文彦J.C.STAFF
※原作は『とらドラ!』の竹宮ゆゆこ先生。
※監督は『ひぐらし』シリーズの今千秋監督。
※アニメに限らず、恋愛モノって見えてるゴールに向かっていくわけじゃん? なのに、どうしてこんなに面白いし目が離せないんだろう。
※俺の知っている大学生活と違う。



『キルラキル KILL la KILL』
今石洋之中島かずき(若林広海、瀬古浩司)/TRIGGER】
※怪作。とりあえず見ろ。
※でも間違いなく面白い。とりあえず見ろ。
※なんつーか、70年代ぐらいからのアニメの知識を蓄積している人に分かりやすく解説してほしい。
※とりあえず見ろ。



『ぎんぎつね』
【三沢伸/山口宏(金杉弘子、雨宮ひとみ)/diomedea】
琴浦友人帳
※毎回が最終回
※つい毎週見てしまう。そして毎週ほっこりさせられる。



夜桜四重奏 -ハナノウタ‐』
りょーちも/石川学(ヤスダスズヒト、涼村千夏)/タツノコプロ
※個性豊かで魅力的なキャラクターがわいわい騒いでいるだけで楽しい。
※悪役でも「本当の悪人」は滅多に登場しないのがいい。悪をただ倒して終わりではなく、きちんと許すんだよね。
※この作品を見て、やっと「動きの楽しさ」が分かったような気がする。
京アニ作品のような枚数の多いぬるぬるとした動きとか、P.A作品の美しい美術とか、そういうのは一目みて「すげー」って分かる。だけどアニメ好きの友だちが言う「動きの楽しさ」が今まではイマイチ理解できなかった。
※本作はメリハリのある、ちゃきちゃきとした動きだ。キャラが画面狭しと暴れ回るのが気持ちいい。



のんのんびより
川面真也/吉田玲子(志茂文彦、山田由香)/SILVER LINK.
※にゃんぱすー。
※日常系ど真ん中。きんモザ難民の受け皿になった。
※毎回24分があっと言う間に過ぎていった。
※そして一週間の禁断症状に苦しめられることに。



『蒼き鋼のアルペジオ−アルス・ノヴァ−』
岸誠二上江洲誠(森田繁、中村浩二郎、日暮茶坊)/サンジゲン】
※今期のダークホース。まさかこんなに面白いとは……。
※やっぱり岸監督&上江洲先生のコンビは鉄板ですわ。
※主人公の千早群像がめちゃくちゃデキる男だからこそ成り立つお話だと思う。それこそデスノート夜神月ばりに頭が切れる。
※なので「もしも千早群像がアホだったら」という二次創作が読みたいです。
※だいたいピーマンが悪い。



機巧少女は傷つかない
よしもときんじ/柿原優子(竹内利光)/ラルケ】
※「きこうしょうじょ」ではなく「マシンドール」だ。
※柿原優子先生は、パンツを飛ばしたアニメ『そらのおとしもの』で脚本を務めていた人。あっけらかんと笑える爽やかな下ネタが得意な人だと思っている。
※お話の設定はめちゃくちゃシリアスなはずなのに、陰惨になりすぎないのがいい。



東京レイヴンズ
金崎貴臣倉田英之高橋龍也、待田堂子)/エイトビット
※満を持してアニメ化されたファンタジア文庫の最終兵器
※ヒロインの可愛さよりも高校生の友情が売りのお話だと思う。「萌え」よりも「燃え」って感じ。
※もちろんヒロインが可愛くないわけではない。
※もいじゃう



ガリレイドンナ』
梅津泰臣倉田英之、待田堂子、熊谷純、岡篤志/A-1 Pictures
※個人的には2013年の第1話・オブ・ザ・イヤー。
※面白すぎて第1話だけで3回くらい観た。
※三姉妹が全員かわいい!
※でも「萌え」はオマケ!メインディッシュは冒険活劇!
※ちなみに長女がいちばん好き。



サムライフラメンコ
大森貴弘倉田英之タカヒロ)/マングローブ
※映画『キックアス』のオマージュから始まったはずのストーリーだけど……?
※展開のぶっ飛び方がすごい。前菜で和食だと思ったら2品目にフレンチを出されて、3品目にはトルコ料理が待ち構えていた感じ。
※でも最後まで見たら、不思議と一体感のあるお話になってるんじゃないかと思う。
※というのも、これはかなり批評的なお話だからだ。ヒーローにまつわる「お約束」をどんどんお話に取り込んで、再検証しようとしているんじゃないかな。
※続きが気になって夜も眠れない。



『Super Seisyun Brothers―超青春姉弟s―』
【たかたまさひろ/金春智子(たかまさひろ)/AIC PLUS+】
※きょうだいは「姉」「弟」の組み合わせが、なんだか温かくていいなと思う。
※「兄を嫌う妹」ならいくらでも見て来たが「弟を嫌う姉」はあまり見かけない。
※逆もまたしかり。
※チコちゃんが可愛すぎる。





5.劇場アニメ


魔法少女まどか☆マギカ[新編]叛逆の物語』
新房昭之、宮本幸裕/虚淵玄/シャフト】
※劇場版では「ぼくたちが見たかったまどかマギカ」をまず見せてくれた。
※マミさんって本当に強かったんだ……!
※勢いに任せて、くそ長い感想記事も書いた。だからここでは多くを語るまい。



     ◆



テレビアニメ46本、劇場アニメ1本を今年は見た。
ジブリはスルーしてしまったが、それは私がアニメオタクではないからだ。重要なものをつい見落としてしまったりする。そのうち見るつもりだ。勘違いしてる人もいるみたいだけど私はオタクじゃありません。ただ、趣味がちょっとだけインドアなだけだ。
さて、今回の記事もだいぶ長くなってしまった。
そろそろ筆を置いて、コミケ最終日の準備をしなくては。