// ビジネス書などで、しばしば『三人のレンガ職人』という寓話が紹介されます。 ビジネスパーソンなら誰でも知っていて当然の、あまりにも有名な物語です。 ところで、あのお話に続きがあることをご存じでしたか? まずはストーリーをおさらいしましょう。 …
映画『メッセージ』本予告編 ようやく映画『メッセージ』を観ました。すげー面白かったし俺は楽しめたけど、「いったい誰に向けて作った映画なんだ?」感は否めない。これ、ガチガチなSFファーストコンタクトものを期待した人も、お涙ちょうだいなヒューマン…
本日6月24日(土)、 『女騎士、経理になる。』コミックス第⑤巻が発売されました! デンシバーズで連載した原稿に加えて、以下の内容を収録! ・恒例の「女騎士でも屈しない会計講座 (第20~23回)」 ・勇者編「ハイパーインフレ」 ・巻末おまけマンガ全3ページ…
// 時々、無性にステーキが食べたくなることってありませんか。 私はあります。 いいお肉を使った絶品ステーキが食べたいわけじゃなんいです。 スーパーの片隅で「一応ぼくもビーフです……」みたいな顔をしている輸入牛でいいんです。 舌の上でホロホロと溶け…
// あまり知られていないことですが、この「デマこい!」はお料理ブログです。 基本的に私はずぼらで怠惰です。 台所に立つ時間はできる限り短くしたい。 技術が要らず、スピード調理できるメニューが大好きです。 そんな私でも、休みの朝ぐらいはゆっくりと…
// あまり知られていないことですが、この「デマこい!」はお料理ブログです。 が、私はずぼらです。 そんな私にとってスピード調理できるペペロンチーノは、心強い味方です。 私のTwitterアカウントでこの画像を見た方もいるかもしれません。 今回は、この…
// あまり知られていないことですが、この「デマこい!」はお料理ブログです。 前回の記事では、本みりんを激推ししました。 なので今回は、みりんを使ったスピード料理です。 豚肉と葉っぱを甘辛く炒めれば、ビールに合わないわけがないんだよなあ……。 【材…
あまり知られていないことですが、この「デマこい!」はお料理ブログです。 ですが、私は調理スキルがありません。 卵焼きを焦がします。魚を三枚におろすこともできません。 スキルは足りなくても、どうても美味しいものが食べたい……。 そんな私は、調味料…
// あまり知られていないことですが、この「デマこい!」はお料理ブログです。 ところが私はずぼらです。 できるだけ短時間で、できるだけ美味しいものを食べたい。 作り置きができるおかずやソースは心強い味方です。 というわけで、基本のトマトソースを作…
// あまり知られていないことですが、この「デマこい!」はお料理ブログです。 でも、私はずぼらです。 できるだけ美味しいものは食べたい。 だけど、できるだけ台所に立つ時間は短くしたい。 そんな私はラタトゥイユをしばしば作って、トマトソース的に使い…
// あまり知られていないことですが、このブログ「デマこい!」はお料理ブログです。 しかし私は究極のずぼらです。 できるだけラクして、できるだけ美味しいものが食べたい。 できるだけ台所に立つ時間を減らして、放置プレイで料理を作りたい──。 つい最近…
こんにちは、『女騎士、経理になる。』原作者のRootportです。 ExcelとPowerPointがあれば、だいたい何でもできると思っています。上記のバナーもパワポで自作しました。 ところで最近、こんなTogetterが話題になっていました。 togetter.com おいw封神演義…
// ■貧乏になる人の特徴 私には、わりと幅広い所得階層の友人がいる。有名大学出身の経営者や金融マンから、ワーキングプアのフリーターまで、様々な階層の人と付き合っている。そして、貧乏な人ほど「自分には運がない」とぼやく。 ところが、詳しく話を聞…
// アニメ『けものフレンズ』が話題だ。 ソシャゲとアニメのメディアミックスは難しく、成功例が少ない。アニメ化でこれほど話題をさらった作品は過去に例がない。また、アニメ放映開始時点でサービス終了しているという点も前代未聞だ。 では、ソシャゲとア…
// ■2017年、スマホゲーム業界の抱えた矛盾 ソーシャルゲームインフォの長谷部潤氏によれば、2016年には「これまでとは全く異なる性質を持ったユーザ層が、スマホゲーム市場に台頭し始め」たという[1]。 2015年までは、イノベーター理論でいうイノベーターや…
// 現代を生きる私たちは、しばしば「お金に支配されている」と感じる。 お金は、本来なら人間の暮らしを豊かにするために発明されたはずだ。にもかかわらず、お金があるせいで格差が生まれ、人々が苦しめられていると感じてしまう。 さらには、お金を稼ぐこ…
コミックス『女騎士、経理になる。』第3巻、 ノベルス『女騎士、経理になる。』第2巻、 2016年10月24日(火)、同時発売です! 発売にともない、一部書店さまでは購入特典がもらえるフェアを実施! さらにトークイベント&サイン会も開催します! ※なお、最新…
──────────▼最初から読む▼前回▼次回:第9話────────── 司祭補「あなたはお金に厳しい人だと聞いております。目の前のテーブルに10万Gが出しっぱなしであれば、不用心だと思うでしょう」黒麦屋「ええ、まあ…。そうでしょうな」司祭補「だから安全のために自…
──────────▼最初から読む▼前回▼次回────────── 白麦屋「とはいえティコぼうを見送る客が集まって、店は上へ下への大騒ぎでした。とりあえず、私はやつを応接間に通しました。やつは1万Gを持っていました。待たせて申し訳ない、どうかお返ししたいと言われた…
──────────▼最初から読む▼前回▼次回────────── 顎ひげ老人「ささ、どうぞこちらへ。司祭補さまからお先に駒を動かしてください」司祭補「お言葉に甘えて…えいっ」スッ顎ひげ老人「ほう、そう来ますか…。では、こうです」スッ灰髪老人「それにしても、なぜ司祭補…
──────────▼最初から読む▼前回▼次回────────── 質屋(先代)「それでも、大商店街をうろちょろしていたころのあの子を思うと、よくぞまあ出世したものだ…と感慨深いのです」司祭補「帝都で居候していたころのティコ博士をご存じなのですね?」質屋(先代)「…
──────────▼最初から読む▼前回▼次回────────── 侍女「なんですか、あなたは!この方をどなたと心得ているのですか!?」防具屋「そう目くじらを立てないでくださいな。あたしは大商店街で防具屋を営んでいる者です。…さっきの黒麦屋との一部始終を聞いていたん…
──────────▼最初から読む▼前回▼次回────────── ▼帰路の馬車──。 ガタガタ…侍女「信じられません!あの学生、地動説に肩入れしているばかりか…司祭補さまの前で嘘をつくなんて!」司祭補「嘘を?」侍女「図書館で調べた資料には、ティコ博士が指輪をしていると…
──────────▼最初から読む▼前回▼次回────────── 司祭補「やがて、その大学で教鞭を執るようになりましたが…。18歳のときに、帝都の大学に転学したようです」侍女「この街に来たのですね」司祭補「当時は、商家の屋敷に間借りして暮らしていたそうですわ。その…
魔国で囚われの身になった女騎士。オークから経理の知識を教わった彼女は、人間国の小さな銀行で働き始めるのだった──。 ────────── ▼最初から読む▼前回:第7話▼次回 ▽プロローグ▽第1話「フライド・コカトリス」▽第2話「ガバメント・オブリゲーション」▽…
──────────▼最初から読む▼前回▼次回:第8話────────── 女騎士「船長のおかげで、友人たちに叱られずに済みそうなのだ。感謝している」朱眼船長「それはこっちのセリフだよ。あんたはあたしらにチャンスをくれたんだ」女騎士「生き延びるチャンスを?」朱眼…
──────────▼最初から読む▼前回▼次回────────── ▼黒鳥号、甲板──。女騎士「おーい、漁師さん!聞きたいことがあるのだーっ!」漁師 ナンダー?女騎士「レースは終わってないかー?真鱈岬には、まだ船は着いてないだろうなー?」漁師 オウヨー!衛兵長「おうよ?」女騎…
──────────▼最初から読む▼前回▼次回────────── 老看守「まあ、よい。3番独房のお客さんに用事があるのじゃ。そこを通してもらえるか?」長身看守「はい!喜んで!」小太看守「どうぞ!」老看守「うむ、おつとめご苦労じゃ…」スタスタ長身看守「ふう、チビるかと…
──────────▼最初から読む▼前回▼次回────────── 片耳ゴブリン「それなら、あっしも気づいたです!ボートがだいぶ南に流されたですね?」朱眼船長「余計なことを言うんじゃないよ」衛兵長「ど、どういうことだ?」剣衛兵「…ことだ?」槍衛兵「ま、まさか海のう…
──────────▼最初から読む▼前回▼次回────────── ▼黒鳥号、船室──。 ガチャッ女騎士「ここは上級船員の部屋のようだ…」盾衛兵「やはり、昨日まで誰かが生活していたような雰囲気ですね」女騎士「着替えや筆記用具もそのまま残っているのだ」盾衛兵「ですが、この…