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デマこい!

「デマこいてんじゃねえ!」というブログの移転先です。管理人Rootportのらくがき帳。

最高の親日国アメリカ/米国訪問記(1)

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もろもろの事情によりアメリカに行ってきた。サンフランシスコとニューヨークだ。
アメリカは超いい国だった。というか、日本人に対して親しみを持っている人が多いのではないかと感じた。俺が出会ったアメリカの人々は、こちらが「I'm from Japan」と言った瞬間にニコッと笑って急にフレンドリーな態度になった。
アメリカの町は自動車がないと生きていけないが、道を走るのはトヨタやホンダばかりだ。街角の売店を覗けば、ソニーのヘッドホンやニコンのカメラが並んでいる。Sushiはもはや日本料理の枠を越えて、「揚げ物」や「サンドイッチ」のようなジャンルの1つ、調理法の1つになっているようだ。日本に来たことがないアメリカ人でも、日本を身近に感じる機会は多いのだろう。21世紀の今、アメリカと日本はBest Friendである。
忘れてはいけない。わずか70年前、日本とアメリカは仇敵同士だった。お互いにとって最悪の敵だった。日本車が米国市場を席巻した1980年代、アメリカではジャパンバッシングが起きた。Kamikazeに親や兄弟を殺された老人は、きっと今でも日本に複雑な感情を抱いているだろう。原爆や東京大空襲で親族を失った日本人と同じように。
それでも現在の日本とアメリカは、固い絆で結ばれた同盟国なのだ。
戦後70年を経た日米の関係は、私たち人類の可能性を示している。ただ憎しみあうのではなく、許し合うこともできるのだと。時間をかければ、最悪の敵が最高の友にもなりうるのだと。少なくとも私はそう感じた。
行ってよかったよ、アメリカ。