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物質社会のもたらす刹那的蒙昧と過失 The transient obscuration and negligence on the material world

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《物質社会のもたらす刹那的蒙昧と過失 The transient obscuration and negligence on the material world.》2006/07/25



「物がありすぎる社会」というのも問題だと思います。

 るーとぽーとです、こんにちわ。



 例えばアメリカは、世界で一番「肥満者」の割合が高い国です。

 アメリカには飲食店があふれており、

 アメリカ人は道を歩くだけで「食事の機会」にぶつかってしまうそうです。


 そのため彼らは、食事をいつ終えればいいのか判らなくなり、

 結果として肥満大国という不名誉な状況になってしまったのです。


 つまり、物がありすぎると、

 人は冷静な判断ができなくなるのです。




 かく言う るーとぽーと も、冷静な判断力を失ってしまいました。


 学校へ行く途中での出来事です。


 コンビニで、ちょっと手に取ってみて、

 どうも気に入ってしまい、

 たいした値段じゃなかったので、


 買ってしまったんです、






「ラブ・コン」のペーパーバック版を。






 まずコンビニのレジに持っていったところで軽く後悔。

 なんつったって恥ずかしい。


 20歳すぎの理系男子が、やたらピンク色の表紙の漫画を購入。

 恥ずかしくないわけがない。


 思わず、表紙を下にして店員に渡す。

(そんな眼で見てんじゃねー)

 とか心の中で叫びつつ、そそくさと会計を済ます。

 金400円也。高いか安いかは判らない。

 正直、そんな精神的余裕はない。

 だって店員は若くて可愛い女の子だ。

 恥ずかしくないワケがない。

 この羞恥心はエッチな本を買うときに似ている。




 で、学校へ行くために電車へ乗る。

 ここから次の乗換駅まで、32分の長旅である。

 暇つぶしにはマンガがもってこいだ。

 さっそく読んでみる。


 意外と面白い。


 笑いをかみ殺しながら読み進める。

 電車がだんだん混んできた。

 沿線に大学がたくさんあるので、学生っぽい乗客がほとんどだ。



 で、またしても後悔。

 ちょっと状況を想像してもらいたい。


 学生っぽい乗客で込み合う電車内、

 当然、うるわしい女子大生もたくさんのっている。


 そのまんなかで、

 笑いをかみ殺しながらピンク色の表紙のマンガを読む男子大学生。






 引く。


 俺ならドン引きだ。








 こうして見ても判るとおり、

「物がありすぎる」という現在の物質社会は、

 非常に重大な問題を抱えているのである。


「問題を抱えているのはお前自身だ」とかツッコミはいらない。